- 1 【過去最高値更新】ビットコイン(BTC)が56,000ドルで過去最高値を更新 仮想通貨の強気相場は週明けまで続くか?アルトコインも大高騰するか?
- 1.1 ビットコイン(BTC)の価格が55,300ドルを超え、時価総額1兆ドルを突破
- 1.2 ネム(NEM/XEM) ニコラス・ペレカノス氏「企業のバランスシートをビットコインにシフトさせる流れはマイクロストラテジーが始め、テスラが普及させた流れ」
- 1.3 マイクロストラテジー社の株価は600%も上昇!!
- 1.4 ビットコイン(BTC)についてツイートしているTwitterユーザーの数は、1年前に比べて325%増加し、過去最高の38,500人を突破
- 1.5 DeFiとCeFiの融合が始まるとアルトコインが上昇する
- 1.6 コロナ パンデミックの影響や失業率の上昇に直面する米国経済の中でナスダック、NYダウ、S&P500の指標や地合いは?
- 1.7 ビットコインやアルトコインをはじめとする仮想通貨全般の強気相場の勢いは、週明けまで続くのでしょうか?
【過去最高値更新】ビットコイン(BTC)が56,000ドルで過去最高値を更新 仮想通貨の強気相場は週明けまで続くか?アルトコインも大高騰するか?
ビットコインの価格は56,368ドルと最高値を更新し、地球上で最も価値のある資産のひとつとしての地位を確立しました。
最大級の仮想通貨であるビットコイン(BTC)は、ニューヨーク時間の2021年2月17日に一時7.7%上昇し、約5万2,332ドルに達しました。この1年間で5倍以上に上昇し、2021年2月16日には初めて5万ドルの大台に乗りました。
ビットコイン(BTC)の急激な上昇を、金融市場における投機バブルの象徴と見る向きがある一方で、企業に受け入れられつつあることを指摘する声もあります。
米国の電気自動車(EV)メーカーであるテスラ社は15億ドル(約1,590億円)の投資を発表し、米国のソフトウェア会社であるマイクロストラテジー社は、当初発表していた6億ドル相当の転換社債を9億ドル相当に拡大し、その資金でさらにビットコイン(BTC)を購入することを決定しました。
2021年2月19日 暗号通貨全般の時価総額は初めて1兆ドルを突破しました。
ビットコイン(BTC)の価格が55,300ドルを超え、時価総額1兆ドルを突破
2021年2月19日 午前中の取引でビットコイン(BTC)価格が55,300ドルを超えたことで、その時価総額は2月19日に初めて1兆ドルを突破しました。その後も上昇は続き、1時間後には史上最高値となる56,368ドルを記録しました。
BTC/USDT バイナンス 4時間チャート Source:TradingView
ビットコイン(BTC)がアマゾンやグーグル、アップルといったハイテク企業群との間で1兆ドル規模の資産としての地位を確立した今、レガシーバンクは顧客向けに暗号通貨のカストディサービスを提供することに関心を高めています。
ネム(NEM/XEM) ニコラス・ペレカノス氏「企業のバランスシートをビットコインにシフトさせる流れはマイクロストラテジーが始め、テスラが普及させた流れ」
仮想通貨 ネム(NEM/XEM)のトレーディング責任者であるニコラス・ペレカノス氏(Nicholas Pelecanos)は「ビットコインの高騰にはいくつかの理由がありますが、最も際立っているのは、ソフトウエアメーカー マイクロストラテジーが始め、テスラが普及させた、企業のバランスシートをインフレのヘッジとしてビットコインに移行させるという流れです」と、ニコラス・ペレカノス氏(Nicholas Pelecanos)は述べています。
バランスシートをビットコインにシフト普及させた米テスラ社
ネム(NEM/XEM)のトレーディング責任者 ニコラス・ペレカノス氏(Nicholas Pelecanos)
「企業のバランスシートをビットコインにシフトさせる流れはマイクロストラテジーが始め、テスラが普及させた流れ」
バランスシートをビットコインでシフトしたパイオニア マイクロストラテジー社
米国のソフトウェアメーカー、マイクロストラテジー社はビットコイン(BTC)購入を拡大するために転換社債を発行。2021年2月17日、仮想通貨ビットコイン(BTC)を購入するために、転換社債の発行額を約50%増額しました。クーポンは0%に引き下げられており、これはビットコイン(BTC)市場にストレートに賭けたのとほぼ同じである。
マイクロストラテジー社は、上級転換社債型新株予約権付社債の発行規模を、2021年2月16日に発表した6億ドルから9億ドル(約953億円)に増額し、価格条件を設定しました。また、初回購入者には、13日以内に総額1億5,000万ドルの追加購入ができるオプションを付与しました。転換社債には利払いはなく、合計で約10億ドルの調達を見込んでおり、これは現在のレベルでビットコイン(BTC)を約2万単位購入できる金額です。
マイクロストラテジー社の株価は600%も上昇!!
マイクロストラテジー社の株価は600%も上昇
今回の発行規模の拡大は、マイクロストラテジー社のこれまでのビットコイン(BTC)投資の成功を物語っています。同社は、昨年の夏に手元資金でビットコイン(BTC)の購入を開始し、12月の債券発行でさらにビットコイン(BTC)を追加し、これまでの投資総額は10億ドル以上に達しています。マイクロストラテジー社が最初の購入を発表した2020年8月11日以降、ビットコイン(BTC)の価格は350%上昇しました。その後、マイクロストラテジー社の株価は、なんと600%も上昇しています。
マイクロストラテジー社は収益拡大のために仮想通貨への投資に注力しており、「ビットコイン(BTC)の購入・保有」を事業戦略の第2の柱としている。なお、今回の転換社債発行について、マイクロストラテジー社はコメントを控えている。
ビットコイン(BTC)先物の動向を見ると、トレーダーたちはビットコイン(BTC)価格の上昇が急に終わるとは考えていないようだ。
ビットコイン(BTC)についてツイートしているTwitterユーザーの数は、1年前に比べて325%増加し、過去最高の38,500人を突破
TheTIEのアナリストであるトレイス・ダーレム氏(Treyce Dahlem)によると、「ビットコイン」をキーワードとして含むソーシャルメディアでの会話は、2月18日以降38%増加しています。
この24時間でも10万2,000件以上のツイートが発信されており、これは “過去最高記録の更新まであと3万件 “というところも射程圏内に来ています。
ビットコイン(BTC)ツイート数は過去最高の38,500人を突破
その後、ビットコイン(BTC)ツイート数は過去最高の38,500人を突破 Twitterユーザーの数は、1年前に比べて325%増加する過熱現象からもバブル相場の再来とも言われている。
トレイス・ダーレム氏(Treyce Dahlem)「毎日、ビットコイン(BTC)についてツイートしているTwitterユーザーの数は、1年前に比べて325%増加し、過去最高の38,500人に達しています」
DeFiとCeFiの融合が始まるとアルトコインが上昇する
複数のアルトコインが、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に続き、史上最高値を更新し、CeFi(中央集権型金融)と非中央集権型 DeFi(分散型金融)の取引所トークンが強力にブレイクアウトしたことからも、DeFi(分散型金融)とCeFi(中央集権型金融)の融合が始まるとアルトコインが上昇する傾向にある。
DeFi(分散型金融)とCeFi(中央集権型金融)の融合が始まるとアルトコインが上昇
バイナンス コイン(BNB)は、バイナンス スマート チェーン(BSC)の影響を受けて出来高が急増。348.72ドルの新高値を記録しました。
このパラボリックラリーにより、バイナンス コイン (BNB)はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に次ぐ時価総額第3位のプロジェクトとしての地位を確保しました。
PancakeSwap(CAKE)やVenus(VXS)などのDeFi(分散型金融)関連プロジェクトは、バイナンス スマート チェーン(BSC)のトップアトラクションであり、それぞれ20.62ドル、101.50ドルの新高値を記録しました。
また、ブロックチェーン間の移動を可能にするオープンプロトコルのイーサリアムトークンとして注目のRen(REN)は最近のバイナンス スマート チェーン(BSC)との統合により、同トークンが1.69ドルと過去最高値を更新し、話題となりました。
コロナ パンデミックの影響や失業率の上昇に直面する米国経済の中でナスダック、NYダウ、S&P500の指標や地合いは?
パンデミックの影響や失業率の上昇に直面する米国経済の中でナスダック、NYダウ、S&P500の指標や地合いは?
今週の伝統的な市場は混沌とした状態で終了。
金曜日の伝統的な市場は、主要指数が最高値を記録した後、パンデミックの影響や失業率の上昇に直面する米国経済の中で、混沌とした状態で週を終えました。
ナスダックは0.07%上昇しましたが、NYダウは横ばいでした。
S&P500は0.19%の下落となりました。
ビットコインやアルトコインをはじめとする仮想通貨全般の強気相場の勢いは、週明けまで続くのでしょうか?
伝統的な市場が週の終わりを迎える中、ビットコイン(BTC)とアルトコインの高値を後押しする強気の勢いは衰える気配がありません。
ビットコインやアルトコインをはじめとする仮想通貨全般の強気相場の勢いは?
最近の過去のデータによると、2021年のビットコイン(BTC)の上昇は週明けに起こる傾向があり、多くのアナリストは、デジタル資産のトップランクであるビットコイン(BTC)が週末に60,000ドルのレベルを攻める可能性があると考えている。
暗号セクターは24時間稼働しているため、地球上のどこかで常に市場が動いていることになります。
現在の強気相場が個人投資家や機関投資家から広く注目されるようになると、週末に取引量が減少するという傾向はもはや通用しないようだ。
イーサリアム(ETH)の価格は2,000ドルを下回る水準で推移しているが、それでも1,974ドルという史上最高値を更新している。
ETH2.0に賭けることで得られるリターンや、イーサリアム(ETH)の強力な需要拡大は機関投資家達の活発な投資への原動力となっている。また、ETH2.0と共に急成長中であるDeFi(分散型金融)セクターへの参加に対しても、深い関心を寄せているという強気の声が高まっています。